ギター初心者は何からはじめたらいい?
ギター講師が教えます。〜教本、楽譜選び〜
教本、楽譜選び
何から始めたらいいの?
楽器屋さん、本屋さんに行って実際に教本、楽譜を自分の目で見てみましょう。
まずはその場で分かりやすく、読みやすくなければ購入しても意味がありません。
教本、楽譜には当然のこと専門用語というのがたくさん含まれています。
今の時代、わからないことがあればネットで調べればすぐにわかりますが、本に最初から専門用語に対する説明もしっかりとされているものを選びましょう。
教本、楽譜選びのポイント
初心者の立場に立ち分からない専門用語などを詳しく解説している本は親切な教本、楽譜と言えるでしょう。
そのような教本、楽譜は練習方法についても段階を踏まえていきなり難しいことをしないようできることから徐々に力をつけていけるように配慮されていることが多いので楽譜選びのポイントになります。
教本は中間部に注意すべき
教本選びでよくあることは最初は分かりやすかったけど、中間部から急に何が書いているのか分からなくなった(高度なテクニックなど)と感じられる方を多く耳にします。
初心者用のギター教本の中には1冊でたくさんのテクニックや情報をみなさんに伝えたい思いから、最初は分かりやすかった教材が中間部あたりから急に難しくなり弾けなくなることがよくあります。
1冊に全てがまとまっている本を購入すれば何冊も本を買う必要がなくなり、確認するときも1冊だけで済むため利点もありますが、逆にページ数が限られるため曲の難易度が上がれば急に先に進めなくなるのが難点でもあります。
教材が難しく途中で挫折してしまっては意味がありません。
できるだけ1冊にすべてがまとまっている教材ではなく一つ一つが詳しく書かれ、練習曲も簡単なもの少し難しいものなど段階を踏んでいる教材を選びましょう。
おすすめの練習方法
教本と楽譜を併用する
教本にはギターのテクニックがたくさん掲載されています。
楽譜を読んだときに分からない点を確認できるようにしましょう。
初心者向けの楽譜が掲載されいるため楽譜の読み方に慣れながら指を動かしていけます。
弾きたい曲が弾ける曲ではない
いまあなたがやってみたいと思っている曲があるのはとてもいいことです。
その気持ちは大切なことなので決して忘ないでください。
ただ、弾きたい曲がすぐに弾けてしますほどギターは簡単ではありません。
楽譜の読み方、コード、かっこいいテクニックの数々と弾けるようになるには沢山の道のりがあります。でもそれを乗り越えて念願の曲が弾けるようになったときにはなんとも言えない達成感があなたを待っているので頑張ってやっていきましょう。
そのためには初心者でも弾きやすい曲からチャレンジして、レパートリーを増やしつつテクニックを磨くのが一番の近道です。
例えば「ハッピバースディトゥーユー」や「スタンド・バイ・ミー」など
分かりやす教本には初心者にやりやすい楽曲が乗っているのもギターを楽しく続けられるポイントになってきます。
ぜひ参考にしてみてください。
おすすめの教材
◆カルカッシ・ギター教則本
◆やさしいギター練習曲集
◆ソロ・ギターのしらべ
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