先生の想い

 

 

私がギターを始めて20年になります。

ここまで来るのに沢山の方との出会いがありました。

恩師であるギターの先生に始まり、発表会を通じて仲良くなったギター仲間、学生時代に出来たギター友達や、いつも色んなことを教えて下さったギター科の先輩方、いつも側で支えてくれた家族。

私にはたくさんの人との繋がりでいまの自分がいます。

 

日々を楽しみ、相手を思いやれる気持ちをギターを通じ学んできたように感じています。

私はギター教室を始め

一人でも多くの方にこの想いを伝え、

あなたとギター・・・あなたとみんなが繋がる架け橋となれるような

ギター教室を目指しています!

 

挫折からの復活

ここでは私の中学生時代の挫折について話したいと思います。

 

中学生の頃の私は、部活(ハンドボール)とギターの両立をしながら毎日過ごしていました。

でも、そんな日々は長くは続かず父の転勤が続き、多いときには1学年の間で3回引越すことになりました。

当時の私は友達を作っては別れるそんな日々に疲れを感じ、学校にいけなくなりました。

 

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不登校となり何もしない日々が一年過ぎたころ、ふいにベッドからギターが目に入りました。

「そういえば前はギターを弾いてたな・・・」

そんな言葉が頭をよぎると、気がつけば私はギターを奏でていました。

それまでなにもやる気が起こらず、どんなことにも無気力になっていた私がギターを弾いているときは充実していました。

 

 

そこから少しずつ気持ちが変わり、疎かになっていた勉強を始め少しでも周りに追いつけるよう努力をし、次第には学校に行くことが出来るようになりました。

登校の日は不安でいっぱいでしたが、友達もできました。

そのキッカケとなったのがギターでした。

共通の話題で話が盛り上がり、それまで避けていた生活が楽しくなりました。

 

ここで私がみなさんに伝えたいのはギターは心の支えにもなると同時に、人と人を繋げる架け橋にもなるという事です。

いまからだって遅くはない。

はじめよう!そう思ったときが第一歩です。

私はそうやって二歩目と歩んできました。

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